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"ボーカルを楽しむ会"とは

 ボーカルを楽しむ会は、1971年にレコード屋やジャズ喫茶で知り合った同好の士が,それぞれの家に集まって好きなレコードを聞かせる所から始 まった。 そのうち、どこか喫茶店を借りてやろうということになり、中央線の阿佐ヶ谷にあった「毘沙門」で、毎月一回テーマを決めて ボーカルのレコード観賞会始まった。
Frankie Randall / I Remember You そうこうするうち阿佐ヶ谷「毘沙門」が閉店することになる。その頃常連で参加していたメンバーの一人が、高円寺で「洋燈舎」というジャズ喫茶を開く事になり、次はそこで例会をやらせてもらう事に。 フランキー・ランダールやジョー・デリーズなどマイナーな歌手から エラ、サラ、カーメン、シナトラなどたくさんのシンガーが特集に登場。 何枚かレコードを出しているシンガーはほとんど登場したかもしれない。 毎月案内役が変わり、それぞれ自分の好きなシンガー・楽曲などを特集してきた。普段、自分では、積極的に聞かない歌手を聴いて新しい発見が幾つもあった。

 1988年12月に「洋燈舎」が閉店、現在の「イントロ」に例会の場所が移った。イントロのマスター;茂串さんも古くからの"ジャズボーカルを楽しむ会"の会の メンバーだった。 この会の特色は、会則なし・会費なし・会報なしで、とにかく、ボーカルのレコードが好きな人は誰でも/いつでも参加できるという所だろう。 学生時代良く顔をだしたが、就職して暫く来なくなったけれど何年振りで顔を出した人、年に2・3回顔を出す人がいたり、と色々だ。 特集する音楽は、ボーカルとは言っても、ジャズ喫茶の場所を借りてやるので「ジャズっぽいボーカル」に限られる。 ボーカル研究会などという人もいるが、そんなアカデミック な会ではなく、とにかくボーカルを楽しもうというのが主眼の会である。 毛色の変わった所では、ニューヨークから来たシンガー;ロニー・ホワイトが実演で参加し たり、ロシアから来た、ヴィクター・デュビレールが、ロシアのジャズ・ボーカルの歴史を音を交えて話した事もある。 例会の後の二次会も情報交換の場とし て、昔から大変有益な場である。

 この"ジャズボーカルを楽しむ会"は、毎月最終日曜日・午後一時からと決まっているので、ボーカルの好きな人は何時でも気軽に参加できます。そして、自分の気に入っている ヴォーカリストのレコードなどをラジオのDJでもやっている気分で特集で聞かせて欲しい。 肩肘の張らない気楽な会なので、新たに参加してくれる人は、その 時特集の案内をやっている人に「今日はじめて来ました」と是非、一声かけてください。 大体二次会が紹介の場となるので、そこでお話を聞かせてもらうことになると思います。
主宰 高田敬三
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